クラスの全員で来て文化祭などのイベントをこなそうと、クラスTシャツを作ろうという学校は多いです。クラス単位でデザインを決め、専門の業者に注文を出せば、一週間くらいで届けてもらえるシステムが出来上がっています。注文そのものも簡単で、今ではインターネットのサイトでデザインを送れば、すぐにでもそれを工場でプリントしてもらえるようになっています。でも、そこで気になるのが費用の問題です。
大体の相場というのは決まっていて、高くても千円台で作成することは可能です。けれど、出来ればクラスで企画した段階で、クラスTシャツが一人当たりでいくらになるのかを知っておきたいところでしょう。完成してから請求が届き、思ったよりも費用がかさんだという形にはしたくないものです。そういう具体的な費用についても、発注の段階でわかるようになっています。
クラスTシャツはデザインごとにプリントの大きさや使う色、プリントする箇所などが違うので、当然それで費用にも開きが出ます。そうしたデザインを送ることによって、すぐにでも費用がいくらになるか見積もりを出すことは可能です。スケジュールに余裕がある場合だったら、そうした見積もりを見た上で再度クラスの中で話し合い、より安く済ませられるようにデザインを変えることや、Tシャツの材質を変えるなどして予算にも更に余裕を出せるようにもできます。袖部分や背中部分、正面部分などプリントする箇所が多ければその分だけ費用も高くなるので、そういった点を調整することで必要な費用を安くしていくことも可能です。